保証人ビジネス
Posted at 10/10/19 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
世の中こんなことがまかり通るわけがない、と、普通に考えればわかることなんでしょうけど・・・
今の世の中、保証人社会ではあるけれど、そのなり手がいません。
なるとすれば、相手が根拠のある信用の高さがある人か、保証人がよっぽどお人よしか、どちらかではないでしょうか。
現実には、保証人になる人がいないから、どこの馬の骨か知らないが、なってくれるんなら助かる
一方、保証人になる人も、とりあえずの資金が稼げて助かる
(保証人リストに名を連ね、保証人になると、その内容により数万円から数十万円のお金が手に入るようです。)
と言った双方の思惑が一致し、とりあえず捺印が押され契約が成立する。
仲介役の実態はよくわかりませんが、一社で、と言っても1人で運営されている業者ですが、4万人のリストを持っていると言うから驚きです。
最近は、孤独なお年寄りや、仕事に就けない若者など、例えばアパートを借りるにしても当然の如く保証人は求められるわけで、保証人探しにご苦労している方々も増えているようです。
世知辛い世の中ではありますが、わけのわからない保証人じゃなく、せめて緊急時連絡先が書かれていて、確認が取れた段階で保証人としての役目が果たせるような、新しい社会システムというか、保証人制度を検討する時期に来ていると思いますが、いかがでしょうか。
by:フリーマン2