テオ・ヤンセンの動くアート「ビーチアニマル」
Posted at 11/02/08 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
行って来ましたお台場に!今月の14日が最終日となる『テオ・ヤンセン展』
上京のタイミングと寸暇を惜しみ、会議までのわずかな時間を使って見て来ました。
彼らはこれを、一つの生命体と考えているらしく、テオが亡くなっても生きていけるようにと、これまでだいぶ改良を重ね、最新のものは触覚が組み込まれ、岩など障害物に当たると反対方向に歩き始めるようになっています。
また、海からの影響を受けぬよう、水の浸入を感知し、水を避けられるような改良も加えられました。
一見すると「なにこれ?」って感じですけど、風を受けて動き始めると感動ものです。
いまでは風のエネルギーを圧力に変え、溜めておけるようにペットボトルを使った心臓部のようなものまで組み込まれています。
物理と芸術が生み出した新しい可能性
『新しい命のカタチ』をこのビーチアニマルは示しているのかも知れません。
by:フリーマン2