防衛運転について
Posted at 11/04/20 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
◎ 防衛運転とは、他の運転者や歩行者が仮に不適切な行動をとろうが、その他悪条件があろうが、事故の発生を防止できる運転法のことを言います。
◎ 車両相互に事故で、自分の責任で事故が起こったのではないという場合に、その事故を「もらい事故」「被害事故」と呼ぶケースがありますが、この種の事故も防衛運転の考え方からすれば、ほとんど防止できる事故という事が言えます。
◎ 事故には「防止可能な事故」「防止不能な事故」の2種類があり、「防衛運転」により、そのほとんどが防止可能と言われています。
◎ 防衛運転は、ただ単に事故に遭わないための運転という消極的なイメージではなく、他人の謝った行動・運転までも予測しカバーし、事故につながらないようにするための積極的な運転方法であると言えます。
● 具体的なポイント
◎ 他の運転者、歩行者の不適切な行動による事故を回避するためには、広い視野を持ち、早めに危険を見つけ出し、予測すること。
◎ 霜・雪、道路の凍結、急カーブなど悪条件下の運転では、事故回避のための知識を持ち、環境条件に応じた運転を行うこと。
◎ 事故の大部分は速度オーバーの走行など「やってはならないこと」をした、交差点などでの安全不確認等、「なすべきことを怠った」など、基本から逸脱によっておこっていることから、基本とされている運転行動を確実に行うこと。
交通事故は被害者にも加害者にも悲劇をもたらします。今後も交通事故防止の一助となるべく、わたしもがんばっていきますので、よろしくお願いします。
ご安全に!!なべやんでした。