桑田真澄講演「あきらめない」
Posted at 11/06/21 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
あの桑田真澄さんの講演を聞く機会がありました。
幼少時代の挫折から始まり、高校、プロと、その都度挫折を味わいながらも、類まれな投球術を駆使して数々のタイトルに輝く記憶に残る投手の1人となって行きます。
結果がすべての、ある意味残酷なプロの世界で生きていくには、実力プラスαだといいます。
逃げ出したい一心で母に泣きついた寮生活での高校時代
表の努力と裏の努力
彼は裏の努力をトイレ掃除や草取り、ゴミ拾いなど、毎日5分の地味な作業をダレにも見られないように3年間やり通したそうです。
それは人生好転の結果として現れてきます。
彼曰く、裏の努力は運、ツキ、縁につながることとして貯金すると言っていたのが印象的でした。
高校のとき、母から言われた「あきらめたらダメ!」、で踏みとどまったことで、すべての挫折を試練として捉え、体力をカバーするには十分な柔軟且つ研ぎ澄まされた頭脳ピッチングで活躍する生涯記憶に残る大投手となる。
政治の世界では「あきらめろ!」と言いたい人達がたくさんいるのに、彼らは異常にしぶとい性格をしている軟体動物のようですが、桑田真澄のような野球に対する真摯な姿を是非見習ってほしいものです。
写真撮影、録音はダメ、でしたが写真はコソッと撮っちゃいました。(^^;)
by:フリーマン2