飲酒運転及び高齢者
Posted at 11/09/22 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
多くの地方自治体が飲酒運転で摘発された職員の厳罰化した一方、懲戒免職は重すぎると処分を取り消す司法判断が相次ぎました。
私としては、「公務員は範を示す立場」であることが当然なので、「公務員である以上、より厳しい姿勢で臨むべきである」と思います。
また、最近は高齢者の自転車による事故が多くなっています。
高齢者は、事故にあった場合、その多くが重傷か死亡事故という悲劇をもたらします。
そこで、高齢者の自転車事故の背後にある違反等を探ると、安全運転義務違反のうちの「ハンドル操作」および「ブレーキ操作」、さらに「横断・転回禁止違反・優先通行妨害」などの違反者の割合を高齢者が多く占めている事が分かりました。
単に運動機能の低下だけの問題ではなく、認知・判断能力の低下とも関連していると思われるが、私もその仲間に入ってゆくのはそう遠くも無いのである。
そこで、高齢者による歩行者・自転車事故の特徴を上げてみました。
<歩行者事故>
1) 自宅付近で事故に遭った高齢者が多い
2) 交差点以外での事故が半分以上
3) 道路を横断する時の事故が多い
4) 「横断後半」に衝突した死亡事故が多い
<自転車事故>
1) 自宅付近で事故に遭った高齢者が多い
2) 信号がない交差点で多発
3) 出会い頭に衝突した事故が多い
4) 自転車利用者の違反通行が多い
以上が交通事故情報からの抜粋です。
お互い事故に遭うことのないことを祈り、事故のない明るい地域作りに努めましょう。
なべやんでした。