福祉住環境コーディネーター協会設立
Posted at 12/03/10 PermaLink» Comment(1)» Trackback(0)»
今日(10日)、宮日会館10階において、(一社)宮崎県福祉住環境コーディネーター協会が設立された。
法人と一般と、およそ40名ほどが集まったでしょうか。
開会の後、有働代表理事から趣旨説明と実際の取り組みがスライドで紹介された。
記念講演として、いしかわ内科の院長先生からのお話は、会場からすすり泣きが聞こえるほど癌に侵された患者と家族の絆の深いい内容でした。
印象深かったのは、癌患者が自宅で過ごすことの意義
それは本人にとって、家には思い出がつまっている。そして家には安らぐ匂いがある。
一方家族にとっては、日常生活を続けながら介護ができること。
自分達が主体的にかかわり、看取りへの心の準備ができること。
そして看取るまでの家族とのかかわりが大変大事だと言っていました。
最後に、人生を逆投射して見えるものとして、以下に先生が提言された四つの内容をまとまてみました。
? 人の人生の評価には関係性が大事
? 人は生きて来たようにしか死ねない
? 最後だけつじつま合わせしようとしても、それは無理
? 知って初めてわかるありがたさ
さあ、協会が産声をあげ、いよいよ動き出します。
世のため人のためになる協会となりますよう、皆で創っていきましょう。
by:フリーマン2
"福祉住環境コーディネーター協会設立"へのコメント
CommentData » Posted by 池田 at 12/03/11
はじめまして。
私は昨年、宮崎県福祉住環境コーディネーター協会の有働代表理事の講義を受講して、コーディネーターの資格を取った者です。
本来ならば設立の会に参加すべきところなのですが、都合により参加できませんでした。
おかげさまで設立の会の様子を知ることができました。
ありがとうございました。
池田