総会シーズン
Posted at 12/05/01 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
4月5月は民間団体の総会シーズンです。
事務局や、役員さんがたの中でも取り分け三役と言われる方々は、総会対応に忙しい時期ではないでしょうか。
特に改選を伴なう場合では、スムーズに移行できるかゴタゴタとするか、これまでの成果や課題、あるいは人間関係が左右します。
新聞やニュースで取り上げられるような上場企業の株主総会と違って、民間団体ではそこそこの会費でまかなっている団体が多く、その性格上あまり総会でもめることはないのが実状です。
業界が元気だった数年前までは、役員改選となると会員が二分され、派閥争い的な戦いをしてきた建設団体でも、ここ4年ほどは推薦と言う形を取らざるおえないほど衰退し、疲弊の様相を呈しています。
いまどき手を上げて「俺がやる!」、なんて元気のいい立候補者のいる業界ってあるんでしょうか。
経済の状況を反映して様々な団体が縮小傾向である中、心配、というより不安と言った方がいいかもしれません。
さて、この時期、今一度団体の存在意義であるとか、自社にとって必要な団体なのか考える必要もあると思います。
少なくとも自社にとって必要な情報源であり、非会員との優位性があり、ビジネスの継続やヒントにつながる要素が見出せる団体である必要はあるのではないでしょうか。
by:フリーマン2