無線式火災監視システム(処理場火災対策)
Posted at 12/06/08 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
もちろん、住宅であったり重要文化財などにも適用できますが、日常業務で活用できることが一番です。
大阪から、この火災監視システムの営業に来られた方からお話を伺い、「ほしい!」と思ったのは言うまでもありません。
当社では、処理場にライブカメラを設置し、パソコンからいつでも処理場の状況がリアルタイムで見れるシステムを採用しています。
それでも一番心配なのが、『火災』
山に囲まれている立地条件のため、山火事にでもなったらおおごとです。
例えば、業務中に発生する火災には、日中では責任者や作業員がいるため即対応ができます。
ですが、終業後や夜、あるいは休日ではどうかといえば、場内には誰もいない状態ですから何かが起こっても即時対応は不可能と言うことになります。
特に、何らかの原因で発火したり、放火がないとも言えません。
この無線式火災監視システムは、本来の使い方として、初期段階の火災に対し異常をすばやく検知して、警報とパトライトで知らせる安全管理システムで、機械を緊急停止させたりスプリンクラーなどでの初期消化をすることを目的としています。
ですが、私としては終業後や休日の火災に対応できるように、火災を検知したら携帯電話に連絡が入るようなシステムが望ましいわけで、このシステムはそれが可能です。
システムの一環としてNTTドコモとの契約が別途必要となりますが、メール通報盤といわれる機材代16万を払い、後は毎月840円を払えばOK!
全国の廃棄物処理場での火災は、バイオマス燃料などの影響で年々増えている傾向のようですが、「うちは火災なんか絶対起こさないよ」、と自信をもって言える処理場がどの位あるでしょうか。
さて、システムとしてのトータル金額は70万円あまり
検討の余地はありそうです。
by:フリーマン2