一石四鳥! 究極のリサイクル!
Posted at 12/10/05 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
産業廃棄物のリサイクルには様々なやり方があります。
一般的にはその廃棄物を破砕したり選別したり焼却したりと、一旦形を変え、物質循環への流れに乗せるのが手っ取り早いというか、正統派ではないかと思います。
建設廃棄物で言うところのコンクリート塊やアスファルト塊などがいい例で、破砕して、土木や建築で使う再生骨材として活用されています。
今回、そのコンクリートを破砕せず、そのままの形で活用してみました。
手前側は生コンを打った場所、向こう側がコンクリート版を敷き並べた場所
今年も年末に場内整備のため生コンを購入し、ダンプのタイヤに付く泥引き出しを防止するための対策を講じる予定だったので、一石二鳥といったところでしょうか。
いや、費用面で見ると、相当な経費節減となります。
廃棄物処理にかかる原価がゼロ、材料代ゼロ(型枠代、鉄筋代、生コン代)、打設手間ゼロ、養生期間ゼロ
これぞ一石四鳥!?
ちなみに数量は、およそ13立方メートル
全体金額にして20万円をゆうに超えます。
まぁ、処分場だからこそ出来る業ではありますが・・・
by:フリーマン2