遺品整理業の動向
Posted at 12/11/12 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
最近関心が高まっていると言うことで、11月9日の日経新聞に掲載されていました。
当社でも昨年からの取り組みで、遺品ではありませんが似たような内容の取り組みをしています。
今年5月に東京で開催された遺品整理業のセミナーにも参加し話を聞いてきたところです。
少子高齢化の社会の中で、孤独死なんて悲惨な人生の終わり方をする方々が増えているのも近頃の新聞やニュースで見聞きします。
そういう中、遺品の整理と称してその処分をするわけですが、価値のあるものは買取であったりリサイクルに回したり、親族や不動産屋からの依頼も増えているようで、新たなビジネスチャンスに成り得るのか、興味のあるところです。
遺品ではないにせよ、負債を抱え倒産したり已む無く夜逃げ同然でその家を手放し、なんていうのも増えていて、今後益々空き家が増える傾向にあるのは少子化の流れからすると容易に予想出来ることです。
一方、ビジネスとしてみたとき、うがった見方をされたり、何でも屋とか便利屋の延長線で見られたり、イメージ的にマイナスの要素もあったりします。
しかし本来、ビジネスとなればそこには様々な法令が絡んできます。
代表的なものに古物商や廃棄物処理業、その他にも様々な個別リサイクル法が存在します。
時代の流れとともにビジネスモデルも変化します。
変化しないのは法令を順守するという社会のルール!
いずれにしても、新たな取り組みの前にはその周辺にあるマーケティングや法令をめぐる動きなど調査することが賢明ではあります。
by:フリーマン2