お役所挨拶回り
Posted at 13/01/10 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
今日は団体の執行部と事務局長での新年恒例お役所廻りをしてきました。
現在では行政への挨拶回りをしている企業の姿はほとんどなく、今日も背広姿の業者を見かけることはほとんどありませんでした。
行政の間でも今回の補正予算の動向がどうなるのか大変気になるところのようですが、業界での気になる部分は若干違うようです。
それは、公共工事への期待感が高まる中、業界での人材不足感です。
土木技術者もそうですが、特に専門工事業者の不足が少しづつ顕著になってきました。
福岡の方では『とび職』がおらず、ある解体業者さん曰く、仕事の受注前には先ずとび職を押さえないと仕事ができないと言ってました。
建設業界全般が縮小する中、倒産、店仕舞い、異業種への転換、東北方面への出稼ぎ的移動など、後継問題も含め、業者不足となってきているのではないかと思います。
さて、国土強靭化政策での10年で200兆円の公共投資がどういう展開をしていくのか
いずれにしても、防災対策と老朽化対策は全国民が認めるところです。
なので少なくとも、この分野での仕事は増える方向にあることは間違いありません。
この調子で、皆がいいマインドの状態をキープしつつ、現実的な実感がわいてきたらしめたものです。
いい言葉です。
by:フリーマン2