この制度は平成１８年１０月にできた運輸安全についてのマネジメント制度であり、大手運送事業者にとっては義務化された絶対構築せねばならないシステムです。

当社のような台数の少ない運輸会社にとっては改めてシステムの構築までは必要ないわけですが、日常業務において常に事故と背中合わせの業界であることを考えると是非とも欲しいシステムです。

事故の起こらない、事故の発生があっても大事に至らないシステムがあるに越したことはないわけで、今回一番重要となる内部監査の講習に臨んだわけです。

さて、概要説明はそこそこに、実際の監査をビデオで勉強したあと、４人グループでのロープレならぬケーススタディ（事例研究）を体験してきました。

ただ、実際体験してみてわかったのは、このレベルとなると、実際、品質や環境のマネージメントの担当レベルであり、事例によるケーススタディと言っても内容的に理解度に疑問符が付きます。

それでもかいた汗は実になったと自負してるところです。

これから業務に役立つ『経営マネジメント』の構築には、安全も欠かすことができない要素です。

環境に配慮しながらいい品質の品物やサービスを提供しても、事故があってはなんにもなりません。

品質と環境、そして労働安全、運輸安全の社内システムがあっての両輪。

早期実現を目指して！

by:フリーマン２