車両事故防止対策研修会
Posted at 13/07/03 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
すべての経営者の願いは、当然ながら『無事故』であることは間違いありません。
今日の研修では、思わず「アッ!」と声が出るほど実際の事故の瞬間の映像がふんだんに使われ、それこそあっという間の2時間でした。
ドライブレコーダーの効果によって、説得力のあるというか、事故の本質を追求する本来あるべき社員への指導方法が明確になったところです。
事故を起こした場合、ついつい本人の責任を追及していくことになり、結局本質的な解決には結びつかないんだろうと思います。
だからこそその起きた原因と対策を話し合い、その結果情報を共通して実践するという『問題解決型』での安全対策であれば、その効果は段違いに現われてくることだと思います。
事故を起こした場合、そのショックでドライバーは錯覚を起こしてしまい、記憶が都合のいいようにゆがんでしまうことが深層心理の中ではあるようです。
ドライバーを指導するときのポイントで二つほど
?ティーチングではなくコーチング
知らないことを教えるのではく、わかっていることを気付かせる
?事故は会社の責任
得てして事故の多い企業では、車庫が汚い、点呼をしていない、掲示板に古いポスターが
今一度、会社の実態を把握し、体制を見直し足元をしっかり固め、安全意識が高まるような問題解決型の組織作りをしていかねばと強く考えさせられた研修でした。
by:フリーマン2