合宿の本質と必要性
Posted at 13/11/08 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
学生時代の合宿は、運動部であれば当然の如く強くなるため、音楽関係であればうまくなるためだけでやっていました。
もちろん友情とかも自然に芽生えて自然体で受け入れてたと思います。
では経営のための合宿の本質はどうなんでしょう。
私は、本質はやはり一体感を醸成すること。
一体となれる場所で理念や思想を共有し、お互いの立場や利害を超えて部署が抱えている問題や課題をオープンにし共有することだと考えます。
しかし先ずはその必要性をどう説くかです。
やらなくてもいいことはやらなくていいわけで、例えば業績がいい場合など、あえてやる必要があるんでしょうか。
なぜやらなければならないか。
この問いにどう答えますか?
これは社長さんの考え方次第、としかいいようがありません。
業績は結果として付いて来るもので、その前段にある一体感のあり方や、理念・方針・目標・情報の共有のほうが断然重要です。
一体感と情報の共有からスタートし、さあ、来期・来月、どういう方針でいかな戦略を以って闘うか、皆で悩み答えを導き出すのが合宿の役割だと思います。
さて、今日1/8(金)は幹部会議で経営方針を発表する日となりました。
来期をどう組み立ていい年にするか、そのたたき台となる方針は経営者の『思い』です。
一年間を振り返り、思いを馳せながら捻り出した方針と重点策を、先ずは幹部の皆さんと共有したいと思います。
皆でベクトルを合わせましょう!
by:フリーマン2