不調・不落に関する情報交換会
Posted at 13/11/25 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
今日、九州地方整備局営繕部と建築分野の代表による意見交換会が開催されました。
建築関係者では建築の元請けの方々と、電気工事、設備工事の皆さんでしたが、どの業界でも状況はいっしょのようです。
整備局の関係者曰く、今の入札の不調や不落は全国的な傾向だと言う。
今年度に入り、第2四半期から急激に増えているのは国の仕事だけではなく、県市町村の公共工事や民間にも及んでいます。
原因は、ひと言でいえば工事量の増加と人手不足
特に改修工事となると、採算の問題なども絡み不人気が深刻のようです。
今後、参加要件の緩和であったり応札時や施工時の負担軽減、積算期間、発注時期、総合評価方式や登録基幹技能者の配置評価の見直しなど、試行したり検討していくことなどいろいろな意見や要望が出されたところです。
しかしこの状況がすぐに好転するとも思えず、抜本的で本質的な対策を打たなければこれからの時期、益々不調・不落問題は深刻になっていくのではないかと思います。
発注時期が年間通して平準化になれば少しは改善されるんでしょうけど・・・
今のところは官民ともに頭を抱えて・・・(><)
by:フリーマン2