領空侵犯で緊急発進!中国機に300回以上のスクランブル!
Posted at 13/11/27 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
領土と領海は境界が設けやすいと思いますが、空の境界は・・・
だいたい空の領域は世界標準がなく、ある意味自国の都合で勝手に決められる性格のものだそうで、一方が主張し始まるとなんとも厄介な問題に発展しそうな気がします。
ここに来て、これまでしたことがない防空識別圏の主張を中国がし始めた背景が気になるところです。
日本はこれまで50年以上に渡り防空識別圏を行使してきたわけですが、今年は570回を超えるスクランブルがあったそうで、そのうち中国機が、なんと300回以上!
知らぬが仏、わけわからんとはこのことかも知れません。
防空識別圏の本来の目的は、自国の海軍を守ることにあるようですが、仮に領空侵犯をしたとき、その国がどんな動きをするのか、その国の対応能力を見極めることも重要な要素になってきます。
近年の中国を見ていると不合理極まりないといった印象で、なにか喧嘩を吹っかけてきているかのような印象さえあります。
大国がなすべきことは他にもいろいろあろうと思いますが、不測の事態に備えるとなると、また大きな税金が投入されることでしょう。
それでも万全の体制でお願いしたいところです。
しかし領土・領海・領空問題は、突き詰めていくと、自分達が住んでいる、あるいは持っている土地の境界問題と重なります。
境界はほんの1センチでももめる元。
自国のルール同様、世界標準ができないものでしょうか。
戦争が勃発しないうちに・・・
by:フリーマン2