店を閉める時

Posted at 13/12/10 Comment(0)» Trackback(0)»

昨日、とある看板屋さんから電話をいただき訪ねて見ました。

社屋の取り壊しと駐車場工事の見積依頼です。

新聞広告を見て電話をしたということで、広告も出したほどと言うことでょうか。

と、それはさて置き

景気がバブル的な状況にもかかわらず、建設関連の会社がやめていくケースも多いです。

景気が良くなるのをグッと堪えて待ってたが、結局資金が持たんかったり、これから先の不安、そして後継問題などで、借金がないうちにというところもあるようです。

もう1つ考えられる、やめていく会社に共通していることがあります。

それは、これ以上世の中の変化に付いていけないと言う事ではないでしょうか。

変化というのは何の業種でもそうですが、変化に対応せず、あるいは対応できず立ち止まっていると周りから置き去りにされ、いずれ淘汰される状況に陥るということです。

伺った看板屋さんもそんな感じのようでした。

借金はないけど、今注文いただいてる看板を最後に店を閉めると言うことで、それこそ長年営業してきた看板を下ろす英断をしたということです。

いつの世も、経営者は孤独で英断を求められます。

攻めていくときほど後のことも考えねばならないわけですが、若いときほど見えないものです。

いい仲間、いい先輩、いい先生、そしていい部下にめぐり合うことが、いい結果につながるのではないかと思います。

若いときは『まだ見ぬ道』

今は『目に見える道』

ベストな道選んで歩みたいですね。

by:フリーマン2

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