今日も情報交換会でしたが・・・
Posted at 13/12/11 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
このところ業界と行政との意見交換が頻繁に行われています。
例年になく公共工事の不調・不落傾向が続き、応札者が極端に少ない物件も現場によっては出ています。
行政側も業界の実態がよくわからず、実際どうなってるのか、今後の入札に及ぼす影響を先取りし対策を講じたいということです。
業界側としては工期の問題、そして施工と予算の関係で、どうしても不利な現場は避けている状況です。
その背景には厳しい経営状況の中で倒産や廃業が相次ぎ、また存続している企業でも企業体力は落ち、リストラや資機材を減らし、身軽な経営体制にシフトしてきたことがあげられます。
そして国土強靭化による公共工事の発注増と消費税アップによる駆け込み需要です。
人材や下請け業者の不足、そして資材の値上げなどで受注環境はある意味厳しい状況となっています。
仕事を取っても仕事ができる状況にない。
あるいは取っても赤字
これから年末年始を迎える中、公共工事は年度末に向けてどういう発注対策をとって行くか。
業界の実状を踏まえ、それこそ両輪で進んで行かねばうまくまわっていかないと思います。
みんなで力を合わせ、この機を乗り越えましょう!
by:フリーマン2