今求められる上司像とは・・・
Posted at 14/02/21 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
とは言え、必要なセミナーというか、聞いておいた方がいいと判断したものは貪欲に受講し、要点をまとめて関係社員への教育につなげていっています。
今日も表題にあるように、人材育成の観点から、上司のあるべき姿について学んできました。
『いまどきの』という表現が正しいかどうかわかりませんが、今どきの若者の実態は、私が新人類と言ったら先生曰く、彼らは『宇宙人』です・・・
なるほど、話を聞いていて、ほんとかいなと疑いたくなるほど、我々からすると考えられない感覚を持っているようです。
・自分が納得しないと動かない ・成功するより失敗をしないことの方が大切だと考える ・人とぶつかることを嫌う ・勉強の仕方がわからない ・仕事を考えてやる能力がない ・打たれ弱い ・忍耐力がない ・人間関係の距離感がわからない ・クールだけど、つながりは必要 (SNSなど)
それでも彼らは素直で真面目だと言います。
特に宮崎人の特徴は、人の役に立ちたいという傾向が関東人の2倍高いそうです。
これは事例発表いただいた?ハウコムの部長さんがデータからはっきり出ていると言ってましたので、数値的にも信頼できるものではないかと思います。
それらの背景には生まれ育った環境が、20年前とか30年前とは全く違う環境にあることも原因としてあります。
最初から豊かな社会であったり、いじめ問題、雇用形態、バブル崩壊で先輩たちが忙しくて部下を教育する余裕がなかったり、そこにはそうなるべくしてそうなる環境が整ってしまっているというわけです。
したがって、事情を分かったうえで部下を教育していかねば成果のでる教育はできないということです。
まとめでは、・部下を愛情を持って本気で育てる
・全社あげての意識改革
・コミュニケーション技法を学ぶ
・部下とのコミュニケーション機会を意図的に作る
・キーワードは『冷静に、前向きに、誠実に』
宇宙人に対する教育は、一辺常識を横においてからスタートですか。
by:フリーマン2