環境ISOの更新審査を終えて・・・
Posted at 14/02/18 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
毎度のことですが、最初に経営者の面談があります。
今回も30分の予定でしたが、50分ほど思いの丈をしゃべらせていただきました。
毎度のことながら、しゃべっている内容は多分同じようなことではないかと思います。
議事録がなければやはり録音はしておくべきでした。
というのも、ISOの運用状況は必ず聞かれる質問事項であり、前回なんて答えたのか、なんてしゃべったのか、わからない中で答えていると、一貫性のない内容なんじゃないのか少々不安を感じます。
実際、日常業務の中で役立つツールでなければならないというのは一貫した考えですが、今回申し上げたのは、ISOを持っているといっても営業的にはその有効性は低く、ましてや他社がどう見るかとか、カッコつけてなんてのは論外。
一番は、自社業務でしっかり役に立っているかどうかが肝心です。
しかし現場で活用されているかというと、そこは見えていないのが実情です。
「ISOなんかやってられるか!」、なんて輩がおったなら、それは仕事を建前にした『よだきごろ』の言い分です。
要はISOを活用しているのではなく、ISOに振り回されている、ということでしょうか。
当社でも、現場での活用はまだまだといったところです。
今回を踏まえ、今一度マニュアルや規格や帳票を見直すことを宣言し、今月中の見直し検討会の開催を計画しているところです。
環境副責任者のお二人さん、実務をこなしながら大変だった思いますが、大変お疲れ様でした。
そして3年間お世話になった福原審査員に感謝です。
ありがとうございました。
by:フリーマン2