さらば『セコイ荷主様』・・・とはなかなかいかないようで
Posted at 14/05/01 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
表題は『物流ウィークリー』という専門誌の一説
ドライバーの高齢化やドライバー不足、燃料高による収益悪化など、トラック業界でも課題は多いようです。
物流のイメージは長距離って感じでしょうか。
長距離が故に帰り便は重要です。
運送会社もプラスですが、当然荷主も帰り便を使えば運搬コストを安く抑えられるとして期待するところではあります。
それでも利益が出ないようなしょうもない仕事は避けたい、そういう荷主との取引は断る風潮になってきているとか。
ダンプカー業界ではどうなんでしょう。
ダンプ事業では、主には近隣への配達や自社工事関係の荷物だったり、建設工事関係の荷物、そしてダンプチャーターってとこでしょうか。
実際これらも厳しい単価の中、あるいは競争の中で事業運営を強いられているのが実態です。
セコイ荷主に見切りをつける長距離業界とは違い、ダンプカー業界はある意味経営そのものの根本を問い直さなければならない業界のようです。
他社との差別化を、価格とするのかサービスとするのか、あるいは機動力とするのか、NHK大河ドラマ黒田勘兵衛の親分小寺の大将の口癖「ここは思案のしどころよのぉ・・・」でしょうか。
by:フリーマン2