火力発電で増える灰の処理にビジネスチャンス!

Posted at 14/05/14 Comment(0)» Trackback(0)»

原発の影響で、現在日本の電力会社では火力発電に舵を切ったようです。

いまやソーラーが電力の需要を支えている?

そういう時代が早く来てほしいところですが、私が生きている間はまずないでしょうね。

現在、ソーラーや風力といっても全体量のほんの数パーセントの電力しか賄えないのが実態です。

そんな中、生活や経済を支えるには火力発電は必然と言っていいのではないでしょうか。

2013年度のデータでは、天然ガスの消費量は5600万トン、石炭の消費は約6000万トンで、どちらも過去最高だそうです。

問題は火力発電所から発生する灰の処理

現在、石炭灰の発生量は1200万トン、これが20年後には1500万トンと推測され、さらには木質バイオマス発電施設から発生する焼却灰も年間75万トンは増加すると言われています。

もちろん焼却灰のリサイクルは現在セメント工場などで7割ほどが活用されているわけですが、今後400万トン近く増えると予測される焼却灰の行先が問題と言われます。

管理型埋立て処分場も限られているうえ、結構な処分費用が発生します。

単純に計算しても、1000億円以上の市場がそこには存在するわけですから、黙って見ている手はありません。

とは言え、廃棄物関係者でないとなかなかそのビジネス温度というのは計り知れないのも事実です。

アンテナを高く上げ、先ずはたゆまぬ情報収集といきたいですね。

by:フリーマン2

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