壁倒しに思う
Posted at 14/07/11 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
建物解体工事の壁倒し作業は手順が重要で、間違えると大変なことになります。
これまでも、解体工事の最中に外壁が倒れ人身事故へつながった事例も全国で散見されています。
ニュースで流れてくると、「またか・・・」
解体工事のイメージがなかなかよくならない原因の一つは減らない事故
一般の建設工事から発生する事故件数は毎年減少傾向にある中、解体工事では増える傾向にあります。
原因は様々ありますが、一番にあげたいのは解体工事に対する意識の低さではないでしょうか。
壊すという行為を簡単に考えすぎてる人が多いのではないかと思います。
安かろう悪かろうは新設工事
安かろう危なかろうは解体工事
重機とダンプと作業員がいれば誰でもできると言う安易な感覚は、大きな危険を背負うことにつながります。
解体やるならしっかりと関係法令を学び、安全教育を徹底して臨んでほしいと考える今日この頃
今日はちょっとした外壁を倒してみました。
柱は鉄骨で木下地モルタル仕上げの外壁は、見た目よりズッと重く、やりようを一歩間違えると労働災害へ一直線です。
慎重の上にも慎重に
安全最優先で臨みましょう!
by:フリーマン2