人と企業の平均寿命
Posted at 14/08/09 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
先月平均寿命が発表され、男性が80.2歳、女性が86.6歳と過去最高を更新しました。
50年前とすると男性では13歳も延びたようで、このペースでいったらいつかは100歳の大台も現実になってくるような気がします。
少子高齢化が進む国として、今の生産年齢人口である15歳から65歳未満の幅も広げていく必要も出てくることでしょう。
目指すは平均寿命『100歳!』でしょうか。
片や企業の存続年数
30年を過ぎると2割を切り、急激にパーセントがさがります。
原因は放漫経営は最たるものですが、時代変化に対応できず、あるいは競争に耐え切れず、なんてところが大きな要因だと思います。
もう一つは後継問題によるものもあるようです。
社長が80歳以上の企業は全国に6650社あり、およそ26万社のうち2.5%を占めるとのこと。
高齢にもかかわらず、社長業を継続している理由の一番は後継者問題
社長業は『60代はまだ若手』、『70代で一人前』
果たして今の時代にそのようなことが通用するのかわかりませんが、年齢を重ねた高齢社長の企業は稼ぐ力が弱く成長力・収益力はかなり落ち込むのも事実。
大抜擢がいいか悪いかば別にして、後継適任者を育てていく社内環境は必要だと思います。
さて、人間100歳、企業は『100年起業』を目指したいですね。
by:フリーマン2