とっさに「夏目雅子だ！」

と言うことで、多分どこかで一度は見ているとは思いつつ、最後まで見てしまいました。

お蔭でいつもの就寝時間をオーバー（＞＜；）

勘違いしていたことは、鬼龍院花子は夏目雅子ではなかったと言うことです。

花子は仲代達也演じる、親分の妾に産ませた子

夏目雅子は養子でもらわれてきた不遇の役どころです。

花子の生涯を左右したのが彼女

自分に宿した子は荒波の船の中で流産し、旦那は殺され、義母は病に侵され死亡、一家は破滅に追いやられ

と、何一ついいことがない自分の人生を恨むこともなく、まっすぐに歩む姿に感動したというか、いい映画でした。

やくざ映画も単なる殺し合いばっかのものでなく、こういうストーリーのある、内容のある映画だと見応えがありますね。

目の保養にもなりましたけど・・・（＾＾；）

しっかし今でも飛びぬけて『いい女』としか言いようのない夏目雅子

私にとっては何十年経とうが永遠のマドンナです。

by:フリーマン２