子育て四訓から人材育成を考える

Posted at 14/12/07 Comment(0)» Trackback(0)»

教育界には子育て四訓なるものがあるそうで、企業の人材育成にもつながるものです。

一つ 乳児はしっかり肌を離すな

二つ 幼児は肌を離せ 手を離すな

三つ 少年は手を離せ 目を離すな

四つ 青年は目を離せ 心を離すな

いかがでしょうか。

今年の新入社員は初出社してからすでに8か月が経とうとしています。

すでに乳児からは卒業し、現在は幼児といったところでしょうか。

乳児は『何がわからないかが分からない』状態で、赤子同然親は肌を離してはいけません。

幼児での接し方は山本五十六語録にあるアレです。

『してみせて、言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば人は育たぬ』

少年レベルとなると、失敗の経験をどう生かしていくか、上司の器量がとわれるところです。

問題は青年レベル

この頃になると、仕事も覚え天狗になっている者や仕事が面白くて燃えている者など様々です。

あるいは『あっちの水は甘ーまいぞ』的な他社狙いの者などもいるかもしれません。

仕事が出来るようになってくると上司の役割はさらに高いものになってきます。

部下にとって上司はなくてはならない存在であるべきで、決していなくてはならない存在であってはならない。

この言葉の意味するところは、部下が上司に思う『心の存在価値』と言えるのではないでしょうか。

現場を任せるようになっても『任せっぱなし』ではなりません。

何かあればいつでも相談してくる関係を維持する。

要は、より良いコミュニケーションづくりには心が必要ってことですね。

改めて・・・

by:フリーマン2

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