建築物石綿含有建材調査者講習を受講し・・・
Posted at 15/02/25 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
アスベスト訴訟において、国がその責任を認めたニュースは昨年のことです。
吸い込んでから発症するまでおよそ40年
『奇跡の鉱物から静かなる時限爆弾へ!』のキャッチフレーズが物語るように、石綿肺や悪性中皮腫などの病気が発症するまではかなりの年数がかかります。
しかもわかってからでは遅く、完治することはありません。
アスベスト問題は今後どうなるのか。
世間の意識が低い中、国では大きな心配事の一つです。
それは、現在でも住宅の中の建材には、アスベストが含有するものも多く、建て替えや取り壊し時に、アスベスト粉じんの人体への侵入が懸念されるからです。
もちろん、よく鉄骨の駐車場に見られた綿のような吹き付け材となると最たるものですが、一般住宅の建材の中にもアスベストが含有した建材が多く使われているのも事実です。
近年空き家問題や住宅の建て替え時期など、取り壊し工事が多くなっています。
特に鉄筋コンクリート造や鉄骨造などの建物は要注意!
慎重に調査をし、適正な処置を施さねば、あとで取り返しのつかない事態になることも想定されます。
しかしながら現在、この石綿に関する専門の調査員がいないと言うことで、昨年からこの公的資格が注目されています。
社会にお役にたてるならと、今回初挑戦で臨んだ研修ですが、課題が一つと試験が三回もある大変エネルギーのいる資格です。
ちなみに来週は、58年の人生で初めての口述試験(><;)
廃棄物の話は得意なんですが・・・
合格するまでは気の抜けない日々が続きます。 (^^;)
by:フリーマン2