2015年 NEW環境展での気になるブース
Posted at 15/06/05 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
そういう中、今年はセミナーの聴講を含め、四日間の滞在となりました。
さて、今年の気になるブースは・・・
と言うより、私と言うか我が社と言うか、必要な情報を仕入れてきたところですが、ざっくりと公開します。
今回大きく四つの分類でまとめてみました。
一つは既存事業関連です。
この中身は破砕機関係、石膏再生関係、アタッチメント関係、焼却関係、などです。
二つ目はふるい機関係
三つ目はバイオマス関係
四つ目はペレット関係
事業としてそれなりの投資は必要ですが、先々の課題でもある『焼却灰のリサイクル』は大変興味深いものがありました。
これらの既存事業や新規事業に関する進め方はいろいろあろうと思いますが、基本、その施設の信頼性であったり実績なども大事だろうと思います。
そういう意味では、先ずは施設の稼働状況の視察や使用者の感想などの情報収集ということになりますね。
これが実際なかなか仕切らないところでもあります。
現地が遠い、金がかかる、時間がない、規模が違う、業種が違う、などなど・・・
その次が、設備を導入する場合の試算です。
これは事業計画の中でも重要な部分です。
これには、想定した計画と実行段階に大きな開きがないよう、自社の実績に基づいたデータであったり、統計から割り出した見込みのデータであったり、足を使った聞き取り調査から割り出すデータであったり、経済や業界の流れなども大きな要素となります。
安全策として推奨したいのは(資金力がない人なども)、可能な限りリスクは小さくするため、小型のものから段階的にスケールアップしていくことです。
そして、感触良好でも慌てて先走らないことも必要です。
かと言って、用心し過ぎもなかなか本格的な『新規事業』として芽が出ないことにもなりますので、その加減は実際難しいところです。
私は、転ばぬ先の杖より用心深い『石橋を、叩いても渡らない』と言われて久しいわけですが、基本、身の丈を考えて仕事をすると失敗は少ないようです。
同業の皆様には釈迦に説法だったかもしれませんが、ご参考まで・・・
by:フリーマン2