この方の講演を聞くことができました。

最初１５分ほどのビデオがあり、いざ講演！

彼の生い立ちから挫折 、そして植村直己の本との出会い

登山での生々しい出来事や清掃登山への思いなど、様々な角度から人間の心理をリアルに、そして面白ろおかしくお話をいただきました。

最後はしっかりご自分の著書の販売と写真撮影

もちろん私も購入させていただきましたが・・・。

印象に残ったのは、富士山の清掃活動の話と世界遺産の問題です。

活動を始めた当初は人が集まらず、やれば関係者からの批判があり、それでもやり続けることが大事だということで、４年は続けた方がいいと言うこと。

そして富士山が世界遺産になったのは特例的で、いわゆる条件付き世界遺産であり、来年二月の報告（義務）によっては警告がなされ、その延長線には取り消しもあると言うこと。

したがって国民と行政の本気度が問われると言う話です。

何かをやり遂げるとき、自己満足で終わらせないこと。

それには何故それをしなければならないかを明確にし、産官民、特に行政を巻き込んでの取り組みが重要のようです。

また、最後に、夢を語ること、夢がないと続かないとも言ってました。

夢が語れるように意識を高く！

ですね。

by:フリーマン２