木質バイオマス発電施設視察
Posted at 15/09/12 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
国内は、現在バイオマスバブル !
特に、九州の中でも宮崎県では大規模な施設が乱立状態にあると言っても過言ではありません。
10年ほど前にスタートした『みやざきバイオマスリサイクル』は、当初、その処理に頭を痛めていた鶏糞を、有効な資源として活用するため、燃料として買い上げ、それを燃焼させた熱で発電させると言う、先進的でかなり大がかりな施設でした。
あれから10年
今回は、間伐材などの未利用材に焦点を当て、チップ化したものを焼却し発電していくと言うもので、?宮崎森林発電所が担う事業です。
数十億と言う莫大な設備投資をし、これからの時代を見据えた事業ですが、原料となる原木の調達が大きなネックになってくるようです。
帰りがけ、原料置き場と破砕している状況を視察させていただきました。
大型の破砕機で、直径50センチもあるような大木が、いとも簡単にチップになっていく様は、施設の規模の大きさを物語るものものだと思います。
さて、いよいよバイオマスも佳境に入ってきた感があります。
これからが本番!
社会に貢献できるモデル的な施設を、いい経営環境の中で、長きに渡り運営できますよう願っています。
帰りがけ、お茶畑の山頂付近にある茶屋で一服 抹茶セット300円!
お茶もう少し多目にして欲しいです(^^;)
by:フリーマン2