商いについて思うこと
Posted at 15/10/26 PermaLink»
いまNHKの朝ドラでは、江戸末期から明治初期の両替商のお話が、二人の姉妹を通じおもしろおかしく、時にシリアスに演じられています。
先週は、『あさ』が手形のやりとりで奔走する中、主人が金蔵に残っていたキンスを皆に返金し、資金が切迫した状態となったストーリーでした。
金貸しが金がなくては商売にならず、この先どういった展開があるのか興味があるところですが、今日のお話は両替商が破産するという筋書きで、なにか姉妹の関係にも亀裂が入り・・・
さて、現実は現実としてとらえたとき、困っている方々の要望に応える、あるいは助けたいと言う心意気は商売の基本
逆に、相手や社会が困っているところにビジネスがある、なんていうのは商売の常道かもしれません。
そのビジネスを成功させるには、ヒントを敏感にとらえる経営者のアンテナと、経営感覚ある社員がどれだけいるかということではないでしょうか。
社長だけが商売人では事業は成立しない、あるいは成長していかないということです。
自ら考え自ら行動できる社員が3割いたら、いや、2割でもいれば、経営はかなり楽になるのでしょうけど・・・
最近商いの難しさを感じている今日この頃です。
by:フリーマン2