中国のPM2.5が日本にも・・・
Posted at 15/12/10 PermaLink»
今日は天気予報通り雨・・・たまの雨ならホコリ防止にもなるところが、最近毎週のように雨にたたれ、現場は困惑気味なのが実情です。
一般的な感覚では雨とか、あるいは冬場の季節とか、粉塵が発生しにくいイメージがありますが、PM2.5なる物質はそうもいかないようです。
特に盆地的な北京の方では、それまでにたまった粒子がこの時期に一気に舞い上がり、空中に浮遊しながらいよいよ日本にも及ぶ勢いです。
髪の毛の40分の1の大きさが、人体に及ぼす影響はニュースで聞くまで知らなかったわけですが、この大きさは人体にはかなり悪影響を及ぼすようです。
PM2.5以上の粒子の大きさになると肺にまでは到達しないし、それ以下の大きさになると吐いた息から外に戻るということで、一番厄介なのがこPM2.5と言う大きさとのこと。
捕捉された物質の中には発がん性のものも含まれ、健康対策ではマスクは絶対的に必需品。
それも一般的なものではなく、それ用の高価なものが必要です。
当時、日本でも今の環境基準を大きく上回るような時代があったようですが、今回というか、その辺の経験が生かされていないのは、どうなんでしょうね。
悪いことは繰り返される?
経済も環境も背中合わせの関係であれば、先進国に学べ!ですかね。
by:フリーマン2