アスベスト訴訟決着!

Posted at 16/01/30

近年は、年間を通じ石綿やアスベストの文字を見かけることが多くなりました。

昨日も地元紙には京都石綿訴訟、建材メーカー責任初認定、とあった。

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国にも賠償命令が下り、今後同様の案件にも影響を及ぼしそうです。

訴訟問題で、石綿製造にかかわった方々やその家族であったり、工場周辺の地域の皆さんや、石綿吹付作業者、そしてその建材が使われていた建築物からの影響で、そこで従事している社員の皆さんとか、とにかく多くの方々に影響があるのが石綿問題の悩ましいところです。

現在、新築の建物は減少傾向ですが、建て替え需要や改修工事、リフォームなどは増加傾向であり、既存の建物に隠れている当時施工された吹付石綿や石綿含有建材の取り扱いが懸念されています。

これを大変大きい問題として捉えているのは国であり、一昨年あたりからは資格制度の整備なども含め、かなりの危機感を持っているようです。

さて、石綿は静かなる時限爆弾と言われるほど発症までに時間を要しますが、肺がんや中皮腫などの重い病気となり、完治することも難しい病気です。

そういう中、私たちもその有害性に対してしっかりと向き合い、それぞれの立場でやるべきことをやらねばと考えます。

したがって、中途半端な業者にはいてほしくないのが本音のところです。

これからの家屋解体業者の使命は、ある意味『覚悟をもって臨む』べし!です。

by:フリーマン2 

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