制度設計を考える
Posted at 16/01/18 PermaLink»
会社の中でいろいろな制度がありますが、特に人に関わるものにはそれぞれ企業にマッチした無理のない内容にしなければなりません。ある意味慎重さが求められます。
例えば賃金であったり人事であったりします。
帝国タイムスのコラムには『知っておきたい人事の知識』の中で、どうせ作るなら完璧なものをと考える経営者の実態が書かれていました。
ゴルフのバンカー対策を例えに、バンカーで一番に考えること、その目的はボールをピンに寄せることではなく、ボールをバンカーから出すことで、それ以上欲を出すから失敗すると言うような内容でした。
大事な事はその制度の目的で、それ以外のことであったりその延長線にあるものであると、そもそもの時間軸が異なる作業となるため同時に完結することができないと言うことです。
なんのための制度なのか
そのことを先ず明確にし、それこそ階段を一段一段上がる感覚が大事なようです。
急がば回れにならんように・・・
by:フリーマン2