世界で一番貧しい大統領のスピーチは感動もの!
Posted at 16/04/06 PermaLink»
何かの番組でチラッと見たのがきっかけで、その文章を読んで見ました。
ウルグアイの前大統領は現在80歳を迎え、昨年で勇退
なぜか2012年のリオ会議(国連会議)でのスピーチが、いま話題になっているようです。
国民の平均月収が6万円の国で、大統領の月収は97万円!
それだけを見ると16倍もの月収ということですが、そのほとんどを寄付してきたそうです。
そして月収9万円とか12万円での生活続けているとのこと。
スピーチの内容は、消費社会を痛烈に批判し、幸せの本質について世界に問いかけた『伝説のスピーチ』
日本では2012年に絵本となりベストセラーとなったそうですが、今の今まで知りもしませんでした。
特に、よく言われる世界の環境危機とか水源危機が本質的な問題ではなく、根本的な問題は私たちが実行した社会モデル、いわゆる無限の消費と発展を求める社会であり、見直すべきは私たちの生活スタイルであること。そしてさらに、発展は幸福を阻害するものであってはならず、人類を幸福をもたらすものでなくてはならない。それは幸福が私たちのもっとも大切なものだからです。と結んでいます。
言われればなるほどと腹に落ちる内容です。
最後に、『貧乏な人とは、少ししかモノを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ』
いかがでしょうか!?
by:フリーマン2