見えない被災地の実態
Posted at 16/05/04 PermaLink»
私たちが携わったボランティア活動は、仮置き場での分別誘導と荷卸し作業の加勢
三船インターからほど近い、三船町役場から車で5分ほど走った川沿いの仮置き場です。
朝6時ごろ宮崎を出発し、8:30には役場での説明などがあり、現地へ!
すでに廃材を積んだ多くの車が待機状態で、その数たるや凄いものがありました。
この仮置き場は被災があった直後から運営されているようで、小高く積まれた廃棄物の山がそれを物語っています。
半日ほど加勢した後、度々テレビで報道されている益城町と南阿蘇方面を走ってみたところです。
ですがアチコチ通行止めとなっていて、なかなか思うような進行が出来ず、表面上の有り様しか見届けることが出来ませんでした。
確かに場所によっては屋根にブルーシートが多く掛かっている場所
テレビで報道されているような二階建ての建物が一階になっている建物
擁壁や道路が崩れ、どうにも手の施しようのないような場所、等々
一方では、何もなかったようにしっかりと建っている家々も多くあり、どこまでが被災されているのか検討が付かなかったのが正直なところです。
これが地震災害なんだなと思いましたね。
ただ、いまだ2万人ほどの方々が避難されているのも現実で、仮設住宅やインフラの復旧が急がれるところです。
どこかでまた被災地の復旧に関われれば、積極的に応援活動に参加したいと考えていますが・・・
一日でも早い復旧を願っています。
by:フリーマン2