攻めの経理
Posted at 16/09/12 PermaLink»
攻めの経理とあった。
やっている会社やっていない会社、様々だろうと思いますが、ある程度以上の企業となれば、年間を通じ、それなりの経営計画を以って日々過ごしていることと推察します。
経営者、経営陣の大きな仕事として、時期の方針だったり目標だったり掲げることがあります。
しかしそれは日々の中で醸成されていくもので、パッと浮かぶものではありません。
現時点で何が足りないのか、何が出来て何が出来ないのか、つぶさに観察していく性格のものではないかと思います。
そういう中、いろいろな情報を仕入れ参考にすることも必要なことであり、今回の資料もそのためにとっておいたもの・・だったはず(><;)
それが資料の中に埋もれていたのは整理整頓の基本が出来ていない証拠であり、情けない話ではあります。
さて、攻めの経理
何を以って攻めの経理と言うか
単に会計帳簿を作成し、利益が出れば税金対策に知恵を絞る?
今月はきつい、来月の資金繰りが・・・
などなど、これらはすべて守りの経理
では攻めの経理とは・・・
ひと言で言えば『未来を創造していくために大切な情報を提供していくための経理』
と言えるようです。
具体的には
?必要最小限利益をどうやって確保するか
?どうやったら効率的な資金繰りの仕組みが出来るのか
?企業価値を高めるにはどうすればよいか
という視点で考えることが必要のようです。
最後に
『正しい会計がわからんで、正しい経営がきるのか!』
京セラの稲盛さんの言葉より・・・
by:フリーマン2