えっ!バックホーのエアコンも『フロン排出抑制法』の対象!?
Posted at 17/03/12 PermaLink»
今週は東京講義があるため、そのための情報収集を行っていて知り得た情報が、フロン排出抑制法の関係で、業務用冷凍冷蔵機器や空調機器以外に、建設機械のエアコンも対象になるということです。
これを知っている方は全国にさほどいないのではと思います。(私も知らなかったのですから^^;)
この法律、以前は『フロン回収破壊法』と呼ばれていましたが、代替フロンやフロン漏洩問題による地球温暖化に与える影響が大きいと言うことで、平成25年6月に改正され、現在は『フロン排出抑制法』と名前も変わり、平成27年から施行されています。
法律の内容は、一口で言うと、管理者による点検と報告です。
点検も、簡易点検と定期点検があり、簡易点検は四半期ごと、定期点検は電動機の出力により点検頻度は規程されています。
そんな中、建設機械(キャビンのあるもの)のエアコンも該当するということで、調べてみました。
日本建設機械工業会さんが出しているフロン排出抑制法の概要を見てみると、法律のポイントと簡易点検の方法なるものが示されていたので紹介しておきます。
建設・鉱山機械の空調は、第一種特定製品に該当し、その管理者(所有権を有する者または、リースやレンタルでは管理責任を有する者)は、フロン類の適切な管理を義務付けられています。
と言うことで、今週はかなりつめた勉強をせねばなりません。
日中のハードワークは極力避け、ミドルワーク的な週にしていこうと考えています。
ご安全に!
by:フリーマン2