高山市の街づくり 海外誘客戦略!
Posted at 17/05/04 PermaLink»
高山と言えば、飛騨高山?くらいしか出てきません。(^^;) 中部地方で、周りを福井や長野、愛知、石川、富山などにぐるっと囲まれた岐阜県。その岐阜県の高山市が今注目されているようです。
高山は、明治の面影を残した町並みが魅力だと言うことですが、私自信まだ足を踏み入れたことはなく、業界行事や施設の視察でもない限り、なかなか行く段にはならない県の一つです。
この高山市に、いま外国人の方々が急増してきたとか!
その理由は、官民協働による海外誘致戦略にあるようです。
高山市の中心部では、駅東側の半径1?程度がお寺や古い町並みが残る人気スポット!
35者で構成する協議会では年間二千万円程度が事業活動資金だそうで、少ないながら、機動性に欠ける自治体の予算制度に比べれば、柔軟に活用でき成果も期待できるようです。
その資金により、誘致活動やおもてなしの中身づくり、例えば、飲食店のメニューの多言語化であったり、外国語版による観光案内マップ、ワイファイサービスなど、きめ細やかでリピーターにつながる仕組み作り、そして欠かせないのが街づくりのプロの知見だそうだ。
K K I Oとは、勘、経験、勢い、思い込みの頭文字ですが、これらは街づくりや誘致活動には“厳禁”ということ。
さて、様々な取り組みは、すべて数字の裏付けに基づくマーケティングがベースだそうで、我々の事業にも少なからず通じるものがあるのではないでしょうか。
視察旅行に行くなら高山、一度は訪れてみたい町です。
by:フリーマン2