『ドア・イン・ザ・フェイス』と『フット・イン・ザ・ドア』
Posted at 17/09/14 PermaLink»
今回の北朝鮮対策で、トランプ大統領が安保理の常任理事国である中国に使った戦法?のようです。
ドアインザフェイスは、最初に無理だと思われるような高い目標設定をしておき、その後交渉しながら本来の目標値で事を納めること(採択)。
要求水準の落差を利用した交渉術と言うことで、よくマーケティングやビジネスなどで使われるようです。
一方、フットインザドアとは、昔セールスマンが飛び込み営業で尋ねた家の開いたドアに足を入れ、強引に売り込みをかけること。
その際、玄関先で営業するとき、最初は小さなお願いから始め、少しづつハードルを上げていき、最後に目的の高い買い物をさせる戦法です。
今回のトランプ戦法は前者!
結局思惑通りだったのか、そうでなかったのか、我々レベルではよく理解できないところですが、少なくとも相手にプレッシャーは与えたのかなと感じます。
ビジネスや経営で考えると、高すぎる目標値では疲弊するし、低すぎると目標にならない意味のない目標となり、経営には役に立ちません。
なので、高すぎず低すぎず、少し無理をしなければ達成できない位の目標設定が適当のようです。
さて、今期の当社の目標に対する進捗は?
高過ぎるわけでもなく、現実的な目標値なんですが、なかなかですかね(@@;)
急がば回れ!
忙しさで目が回るだけではなく、お金も回って欲しいところです(^^;)
by:フリーマン2