集中豪雨の怖さ!
Posted at 17/10/06 PermaLink»
昨夜から、宮崎は結構な量の雨が降りましたねぇ(^^;)
今朝方、ルーティンワークで行った廃棄物処理場の排水状況は、配管が見えない位のオーバーフローの雨の量でした。
排水パイプは廃棄材を利用しているため、本来の雨量に対する管径ではないということで、配管周りを覆っている透水材が、オーバー分の雨水を処理すると言った大きな役割を果たしてくれます。
現在は仮設であるため廃材などを含めあるもので代用しながら対処していますが、設計ではきちんとした百年降水確率などのデーターにより、排水側溝などの断面が設計されています。
なので仕上げの段階になれば、設計書に基づいた断面のコンクリート側溝が使われます。
それまでは、と言うことで・・・
それでも仮設の配管や素掘りの側溝があるのとないのとでは、降雨時の被害の程度が違ってきます。
心配の度合いも違ってきます。
大雨時のように、雨がまとまったときのエネルギーは想像以上のものがあります。
最たるものは、東日本の津波被害であったり、九州北部豪雨の爪痕だったりします。
数十年に一度程度から、近年では日本のどこかで毎年のように発生している水害
まだ台風シーズンの真っ最中です!
晴れの合間に出来得る対策をしておきましょう!
後悔先に立たず!
by:フリーマン2