『県と専門団体との意見交換会』では担い手不足の悩ましき課題が・・・
Posted at 17/11/21 PermaLink»
私は産業廃棄物の団体代表として臨んだわけですが、専門団体の連合会に所属している団体は、九州では12団体で、宮崎での会合には7団体12名が出席し、悩ましき課題に対し意見を交えたところです。
現在人手不足の業界であることは言うまでもありませんが、特に、いわゆる専門工事業者はどこも担い手の確保に頭を痛めているのが実態です。
そういう中、県に対し、四つの要望事項の意見交換してきました。
四つの内容は、不良不適格業者の排除であったり、就労環境の改善、週休二日制、専門工事業者の評価制度について、ということで、すべてつながる内容でもあります。
「行政に言っても始まらん!」、では何事も変わらず、わかってはいるがこの機会にということですね。
行政にも本質的な実態を理解していただき、キレイごとでは済まされない状況に少しでも光明を見出したいところなんですが・・・
二時間の時間はあっという間で終了したわけですが、悩ましき専門業界団体の実態が少しでも何かに反映していただければと思います。
今は売り手市場と言った団体の方がいらっしゃいましたが、確かにそうだろうと思います。
我々末端の業者がいないとなると、構造物を作ったり家が建たないわけで、官民問わず困る方々の顔が浮かびます。
が、今が生みの苦しみであって欲しいですね。
そしてここを超えれば見える景色も違ってくることを願いながら、これからの業界のあるべき姿や、担い手を確保していく努力を、惜しまずしていこうと思う今日この頃です。
by:フリーマン2