来期経営計画立案集中討議!
Posted at 17/11/23 PermaLink»
もう8年ほどになるでしょうか。来期の経営計画の立案作業には、日常業務から少し離れ、集中して討議する時間が必要です。
と言うことで、先週の土日は『来期経営計画立案集中討議』
簡単に言うと、『経営合宿』
今回の作業については、土曜の飲み会や日曜作業もあり、この機会に独り立ち?と言う意味も込めて、私は参加せず見守る立場をとったところです。
そうは言っても大方針だけは私の大きな仕事
合宿までに、その根拠となる要旨も含め、関係者へ伝達します。
さて、方針や目標をどこまで理解し答えを出してくれるか、期待もしていたわけですが、回数を重ねてもなかなか私が思うような答えを出せずに、見直しの指示を出さざる負えないのが実情のようです。
“大方針”
この方針を出すには、ここ数年の世の中の移り変わりであったり、経済の状況、そして社内の実情や課題・問題など、総合的な観点から導き出さなければならない最重要事項です。
何故なら、一年間と言う間、この大方針の元、会社のすべてが動いていくからです。
ちなみに、今年の大方針は『攻めの経営』
営業もこの方針にしたがって、仕事を取りに行く流れを具体方針とし、売り上げや工事本数の目標を立て行動に移してきたところです。
そして四半期ごとに結果と対策を施し、一年間動かしていくわけです。
さて、来期の大方針は『内部強化』
今年から顕著になってきた人手不足、担い手不足
少子高齢化を背景に、安倍政権の経済優先対策、社会環境の変化など、建設産業だけではなく、すべての業種でも人手不足感が出ている状況です。
身近なところでも、息子さんの代になっても先行き不安や従業員の高齢化などで店じまいする同業関係者がいたり、外国人労働者を雇用し始めた業者など、それぞれの考え方ややりようで頭を痛めながらの経営を余儀なくされているのが実情ではないかと思います。
ならば、広げる方針より地盤固めをする時期であり、社内のしくみや規則、給与体系などを今の時流に合わせながら、離職者を減らし、よりより就業環境を整えようとするのが来期へ向けた考え方となりました。
それでも、新規事業への意欲は持ちながら、現実的な視点で次の事業へと歩を進めることも忘れてはなりません。
さて、あと一週間で12月に入ります。
今年最後の佳境がやってきます。
願うは無事故無災害と孫の無病息災!
ご安全に!
by:フリーマン2