迷った時の判断基準
Posted at 18/04/06 PermaLink»
遅ればせながら、先月の倫理のテーマは『お金と倫理』 なかなかいい内容だったので、紹介しておきます。
話は、PTAの会長も務める花屋の店主のお話です。
毎年卒業式に飾る花は必然的に自分の花屋から納めていたわけですが、春に赴任した新しい教頭先生はこれまでの流れを知らないため、どういう指示を出すのかと気になっていて、言うべきか言わざるべきか迷っていたところ、倫理指導を受けてみたそうです。
その指導は、自分の店の花が飾られた卒業式への参加と、他店の花が飾られた卒業式への参加は、自分にとってどちらが難しいかと言う判断基準の話でした。
当然、他店の花が飾られた卒業式と答えた店主
しかし指導を受けた内容は、『迷った時は難しを選べ』
本質は誰のための卒業式かということ
どの行動が卒業生のためになるのかを考えたら答えが出てくるということです。
?強引に自分の花を飾り、教頭と衝突する。
?他店の花が飾られいやいや卒業式に出席する。又は欠席する。
?他店の花が飾られているが、喜んで出席する。
仕事上でよくある同業者との駆け引きとは若干異なりますが、他社を紹介する位の心の広さ、器量の大きさを見せることも、時には必要かもしれません。
自然とできるようになるには相当の研鑽を積み重ね、基本財産も少しづつ増やしていく努力が必要なことも欠かすことのできない要素だと考えます。
さて、あなたはどれを選びますか!?
by:フリーマン2