3省共管で石綿含有建材調査者を養成!
Posted at 18/07/26 PermaLink»
送られてきた建通新聞に掲載されたいたのは、石綿関係の記事です。現在、厚労省と国交省が独自に講習制度を運用しているところですが、環境省を含めて3省による石綿含有建材の事前調査を正確に行える調査者を育成することになりました。
いまひとつわかりにくい現行法制度からの移行ですが、
例えば、労働安全衛生法に基づく石綿作業主任者の資格をお持ちの方もいると思いますが、新たな制度の中では、この作業主任者の資格を持っていると、石綿含有建材調査者講習の受験資格が得られるとし、講習修了の結果によっては新制度の『調査者資格が得られると言う。
つまり、新たに石綿含有建材調査者の講習を受講し、最後に実施される修了考査、いわゆるテストの結果によって良く出来た者には資格が与えられると言うことだと思います。
もう一つは、国交省が所管するところの現行の『建築物石綿含有建材調査者』については、新規定の『特定建築物石綿含有建材調査者』と見なすということ。
私が保有している資格がこれであり、一応見なし資格として今後の手続き待ちと言ったところです。
いよいよ重い腰を上げてきた国の新制度の移行には、それなりの理由が存在し、ビジネスチャンスも多分に含まれていると考えます。
今後の成り行きに注目!
by:フリーマン2