残業の上限規制は月80時間!?
Posted at 18/09/14 PermaLink»
上限規制がすでに発行されているのか、今からなのかは存じ上げませんが(ネットでは今年度審議・施行準備、来年度以降に施行を目指す?)上限数値の根拠は過労死の認定基準からもってきているようで、それが月80時間!月20日の労働日だと、一日4時間ということになります。
8時5時の就業時間帯が多いとは思いますが、その場合、例えば一時間早出して三時間残業と言ったところでしょうか。
昔は行政職では固定給のため、あらかじめ給与に4パーセント上乗せし対応していた時代もあったようですが、民間ではサービス残業も多いのは事実。
よく話題に取り上げられるのが教職員の残業です。
仕事の性格上、予習復習は常時、そして様々な指導相談やサークル活動など、先生方のかかわる業務は多岐にわたります。
我々建設業界では、定時が基本ではありますが、工期や天候によっては休日出勤や早出残業は当然付きまとうわけで、どこの会社でもいっしょかと推察します。
しかし一番残業が多いのは中小企業の経営者ではないでしょうか。
人知れず悩み苦しみ、人手が足らないときは現場の加勢、その分夜にデスクワーク、時間の感覚はほぼありません。
一週40時間とか残業の上限規制とかは無縁
もちろん労働基準法は働く方々のためにあり、使用者のためにあるのではありませんが・・・。
さて、年々賃金も上昇し、労働規制も厳しくなる中ではありますが、経営陣が知恵を絞り、なんとかこの時代を乗り切っていかねばと思う今日この頃です。
by:フリーマン2