またもやデータ改ざん!思い出すのは『姉歯事件』
Posted at 18/10/18 PermaLink»
2005年に連日テレビやマスコミが騒ぎ立て、日本中が大騒ぎになったあの『姉歯事件』が記憶にありますが、またまた今回、同じような建築絡みの免震偽装事件が発覚!
地震が来た時に有益なダンパー(地震の揺れを吸収する装置)のデータを改ざん!スカイツリーを始め、相当な数にのぼると言うことで、しばらくはこの話題で酒のつまみには困りませんね。(^^;)
しかし姉歯の時も、耐震設計の改ざんがあり、新築マンションを購入した人々が、かなりうろたえていた場面もありましたが、今回もなぜデータの改ざんの必要があったのか、今から真相究明と言ったところんでしょうか。
ある意味、日本の基準というのが厳しすぎて、求める数値が高過ぎる?なんてことはないにしても、どこまでの震度に対応したらいいのか
近年、想定以上と言った言葉や、かつて経験したことがない、産まれて初めて、等々の言葉がしょっちゅう聞こえてくるわけですが、そういう中にあって、『絶対安全』はあり得ない時代となっています。
業者のモラルだけの問題ではなく、どこまでの安全を考えればいいのか、また議論の場が出来たようですね。
低い土地の一軒家も地震津波大雨などの危険がありますが、マンションの高層階も怖いものがあります。
宮崎は南海トラフを抱え、いつ来てもおかしくない時期を迎えてはいますが、県民市民の意識はいかに!
あの港近くのイオンなど、いまなお商業施設が次々建設されながら、その場面が来るのを待っている状況に、人ごとのような気持ちの方々も多いのではないでしょうか。
来たときは来たとき!
覚悟をもってそこに立つ!?
ですかね(^^;)
by:フリーマン2