解体組合で初めての県外視察研修に行ってきました!
Posted at 18/10/03 PermaLink»
昨年は、県内の施設でしたが、解体組合として初の視察研修を実施し、今年は県外へと足を延ばしてきたところです。
解体工事にとっては切っても切り離すことの出来ない廃棄物、特に産廃の処理に着目し、今回は混合廃棄物の選別で最先端を走っている熊本県の大東商事さんの施設にお邪魔してきました。
解体工事にとっては切っても切り離すことの出来ない廃棄物、特に産廃の処理に着目し、今回は混合廃棄物の選別で最先端を走っている熊本県の大東商事さんの施設にお邪魔してきました。
予定時間を少々オーバーして新港リサイクルセンターへ到着したのは10時過ぎ。
早速メーカーの社長様から導入に至る経緯とラインの説明を聞き、その後は実際稼働中の選別ラインを視察させていただきました。
現在抱える課題と将来をにらみ、混合廃棄物を如何に人手に頼らず、効率化や生産性が確保できるか
なかなか悩ましい問題ですが、プラントだけで7億とのお話もあり、建屋などの付帯設備をいれると10億以上の資金が必要となる施設は、それなりにリスクはあると感じたところです。
もちろん関連施設は県内各地にあり、全体ではプラスの運営となっているからこその先行投資だろうと推察するところです。
バリスティックセパレーターや比重差選別など、ライン上に多くの選別マシーンがありましたが、特に目を引いたのがAIによる24時間自動選別装置でした。
まだ不完全な部分もあるようでしたが、見事に仕事をこなしていたのが印象的でしたね。
いずれ日本の廃棄物処理はこうなるんだろうと、人手のいらない高度な精選別の姿を垣間見た時間でした。
帰社時間が一時間ほどオーバーしてしまったのは甘い計算からか、はたまた途中休憩が多すぎたのか・・・
ご参加いただいた組合員の皆さん、大変お疲れ様でした。
また次の参加もよろしくお願いします。
by:フリーマン2