災害廃棄物対策図上演習研修会
Posted at 19/09/24 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
演習の本番は来月になりますが、今日はその事前研修と言うことで、午前中から午後にかけて、県市町の方々と研修を受講してきたところです。
毎年のように発生する災害
わが県もいつどうなるかわかりません。
地震、台風、竜巻、大雨
いずれにしてもそこからは大量の災害廃棄物が発生します。
そうなったときに、可能な限り迅速な対処が必要になってきます。
そのときのためには平時からの訓練が必要であり、いつまでも机上の訓練ばかりやっていても、いざの時に役に立たなければ意味がありません。
そういうわけで、県は段階的にステージを上げていき、実際の災害を想定したよりリアルな演習を今回取り組むことになりました。
次回は班分けし、それぞれの立場になって本格的なやり取りの中で、課題や問題の抽出をしそれをつぶしていく作業となります。
全国の事例もまじえて取り組むことは大変いいことだと思いますが、肝心なことは、どうやってその記憶をとどめ、いざの時役に立つものにしていくかだと考えます。
それには定期的な演習も必要だろうし、当事者意識を持ち、業界団体内でそれをつないでいくことも必要だと思います。
災害はない方がいいわけですが、怖がっていても始まりませんし、なるようになるさと、開き直ることもどうかと思います。
出来ることを常に出来る状態にして、復旧復興、そして社会に役立つように心がけたいですね。
ちょっとカッコつけましたが・・・(^^;)
by:フリーマン2