解体工事施工技術講習 大阪会場
Posted at 19/10/02 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
今年の初回会場は大阪!
講習で使う資料が本番の前日に届き、どうなるかとヒヤヒヤしながらの講義となりましたが、何とか無事にこなすことができました。
資料のチェックもさることながら、新しい分野、と言うより、過去に一度しかやってない分野もあり、前夜のホテルで寝る間を惜しんでチェック作業した結果が功を奏したと言うことでしょうか。
大阪会場は80名あまりの受講者数
大阪会場の『新梅田研修センター』 挨拶は地元開催県の会長さん
現地の事務局関係者曰く
「以前は100を切ることはなかったんですが、受講者少なくなりました」と言ってました。
登録講習の影響が大きいのかも知れませんが、土木や建築の分野に押され、まだまだ解体業界に日の目が当たるには至っていないのが実状ですね。
モノを壊す技術や関係する法令は多岐にわたり、土木、建築に引けを取らないと思うのですが、歴史と実績だけはどうにもなりません。
資格者数も、今回で20回目を数える解体工事施工技士資格ではありますが、まだ2万2千名あまりの資格者しかいないのが実状です。
かたや毎年のように2万名の合格者が出る1,2級の土木施工管理技士
これではさすがに引けを取らざる負えません。
地道に数を重ねていくものも必要ですが、一方では何か秘策を講じるような、そんな対策も必要ではないかと思います。
解体業界の周知啓発活動と社会に必要な業界としての認知活動を、会長はじめ、上層部のお歴々が知恵を絞り、先生を担ぎ、行政を動かしていくエネルギーが欲しいですね。
さて、明日は福岡での講義です。
またまた台風の影響で、飛行機が飛ぶか飛ばないか心配しているところですが、当日の講義に間に合わなくるので、夕方までに交通手段の決断をせねばなりません。
明日の飛行機キャンセルして今夜発つか、明日の朝結構になってからB&Sで行くか、それが問題だ・・・
by:フリーマン2